外人という言葉が日本人の外国人に対する態度を表している

オーストラリア人との会話で興味深い考察を聞いた。

それはオーストラリアに来る外国人はオーストラリア人になれるけど、日本にいる外国人は日本人にはなれないという考察だ。

つまり、日本人の外国人に対する期待が外人だから、オーストラリア人が外国人に抱くオーストラリア人になるべきだという期待とは違うのだいう。これが日本社会に溶け込む上での足かせになっているようだ。

日本では外国人に対してそのままでいるように尊重している風習がある。日本人になることを強要しない、むしろそのままでいろという感じなのか?仲間に入れたくないということなのか?

 

これでは、日本社会に異文化をバックグラウンドに持っているからこそある違った考え方を活かして行く社会にはならないのではないか。