ソーシャルなツーリズムをデザインする

今日、グリフィス大学にDesign of visitor experience through small business innovation and abrogation of existing offering to new market というテーマで研究をしている先生を見つけて、興奮してしまった!

 

なぜなら、この観点がソーシャルなツーリズムの概念構築を大幅に手伝ってくれるのではないかとピンときたからである。

 

現段階での仮説としてソーシャルなツーリズムには経験をデザインするという観点が必要であると考えている。様々な形の観光経験を通じて、人々がそれぞれどのような心理的な影響を受けるのかという研究をもとに、どのような心理的影響を及ぼしたいのかという点を’目的’を定めてツーリズムという製品をデザインしプロダクトアウトするというプロセスを行っている専門家の意見が必要だと考えている。

その点、上述したグリフィス大学のProf. Noel Scottは、人々のハッピーや喜びを最大目的として、そのためのエクスペリエンスデザインを行っている。

その目的の部分を社会問題への意識を広げるというところに置けば、彼の研究は自分の研究に大変参考になるのではないかと考えている。

 

ということで、彼を中心にグリフィス大学のツーリズム研究所で研究をしている人たちに近づく作戦を練っていくことにする。

近いうちに彼らとのディスカッションを実現したい。